Chararinaのサポート受付アドレスや，プラエセンスの営業窓口のアドレスには毎日300通を越えるスパムまたは迷惑メールが届きます．アドレスはスクリプトで自動的に収集されているので，アドレスをサイトに載せる時に文字で書かずに画像で書いたりする対策もありますが，コピー＆ペーストで入力できなくなるので，ここのサイトではエンドユーザ利便性を優先して特にそうした対策はしていません．

しばらく前は，総務省のお達し通りサブジェクトに「未承諾広告※」をちゃんと付けていたり，「末承諾広告※」みたいに微妙に違う文字でフィルターをすり抜けようとする姑息なメールが多かったような気がしますが，最近は友達に送るメールが間違って届いちゃった！？ みたいなサブジェクトだったり，あるいはもう割り切ったのか，堂々と迷惑メールが送られてきます(^^;

そういうメールを捌くために私のところでは「POPFile」というソフトを使っています．プロキシ型のメール振り分けツールで，学習させてやることで高確率で迷惑メールをごみ箱に振り分けてくれます．しかし，たまに必要なメール(サポート依頼のメールなど)が間違ってごみ箱のほうに入ってしまうので，一通り確認する必要はありますが．

ちなみに，どういうサポートメールが間違ってごみ箱に行きやすいかというと，
・サブジェクトがない
・1行しか書いてない(「○○というエラーが出ました」「くわしく教えて！」)
などなど．

1行しか書いておられないメールは，まずサブジェクトなしか，「1」みたいな不思議なサブジェクトが書いてあったりします．(どう考えて「1」というサブジェクトを付けられたのかとても謎です)

逆に迷惑メールのサブジェクトにも
・先日は有難う御座いました
・どうですか？
みたいに微妙にサポート依頼メールかと思わせるようなのがあるので，なかなか一目では区別が付き難くなっていますね．
(Nassie)